精神専門看護師になるためには、まず教育機関において教育を受けなければなりません。大学病院などで2年ほど勉強してから資格認定審査を受け、合格することを目指します。
さらに2年以内に精神看護師としての試験を受ける必要があります。その試験に合格してはじめて精神専門看護師として登録されることになります。
残念ながら看護師になりたての方は専門看護師を目指すことは出来ません。5年以上の臨床実績が求められます。臨床経験を積み、しかるべき知識を身に着け、更に技術も習得すれば精神専門の看護師を目指せるようになります。
臨床実績が5年に満たない方は5年という期間の間に精神疾患だけでなく様々な分野での経験を身に着けるようにしましょう。
精神分野は通常の分野よりも高い水準のスキルが要求されます。精神専門看護師はいわばエキスパートの集まりとも言えるのです。そんなエキスパートの中でも特に優れた看護師を認定する制度もあります。
精神専門看護師の制度が生まれたのは、精神的な疾患を抱える患者さんのケアは専門的な知識や技術を有した看護師が行った方が効率も良く、患者さんもその家族も安心できるという事情によります。
そのような背景から従来までの専門看護師の4分野に加えて、平成19年度に精神科認定看護師制度が改正され、10領域へと拡大されました。
