育児と両立するために

子の看護休暇とは

看護師は忙しく子供が病気になったときに休めなかったりと不安に感じることも多いかと思います。そんなときに利用できる休暇制度があります。看護師に限ったものではありません。

子の看護休暇とは、小学校へ就学開始時期に達する前までの子を養育する労働者が、事業主に届けることで子供の病気や負傷など看護のために、子の人数に関わらず1年間に5日を限度として休暇を取得できる制度のことです。

2005年4月施行の改正・育児介護休業法により、この制度は義務化されました。導入の背景には、少子高齢化の日本において労働者の仕事と家庭の両立の負担を軽減し、働きながら子供を生み育てやすい雇用環境を整備することが課題となっていることが上げられています。

(1)労働者の氏名

(2)子供の氏名と生年月日

(3)看護休暇を取得する年月日

(4)子が怪我をし、または病気になっている事実を事業主に申し出ることによって取得できます。

この看護休暇は、年次有給休暇とは別です。
また、看護休暇の有効期間は1年間となっており特別の規定がなければ4月1日から翌年3月31日までです。

それ以外の1年間とする場合には就業規則に定める必要があります。子の看護休暇の申し出については、事業主は拒否することができません。また子供の病気などによる看護のため、事業主は時季変更権の行使は出来ないこととなっています。
看護休暇の対象者については、以下の労働者は、労使協定を結びことで適用除外とすることが出来ます。

(1)継続雇用期間が6ヶ月未満の者

(2)週所定労働日数が2日以下の者

看護休暇中の賃金の取り扱いについては、法律上の規定はなく労使間により有給か無給か定めています。

看護休暇については、利用の促進と労働者とのトラブル防止のためにも事業主は、就業規則に運用規程を盛り込むなどの整備が必要です。

労使協定とは、労働者と使用者との書面による協定のことです。労働基準法、育児介護休業法、高年齢者雇用安定法で定められた事項のいくつかについて、労使の合意のもとで適用除外を宣言するものです。

ですので看護休暇制度を利用する時は最低半年は働く必要があります。

看護師業務と育児の両立を目指すには

看護師の資格を持っている方は、一度何かの理由で退職したとしてもまた現場に戻ってくるという方が多いようです。元々看護師になりたくて資格を取得して看護師になったので、一生この仕事を続けて行きたいという気持ちが強い方が多いからかもしれません。

女性の多い業界なので、退職した理由として結婚や出産・育児などが多くを占めているようです。
特に出産の場合、出産ギリギリまで働く方もいらっしゃいますが、出産後ぐに復職というのはどうしても難しいようです。ある程度育児が落ち着くまでは、復職する事は難しいでしょう。

もし復職をすれば、育児と看護師業務の両立を考えなければなりません。
看護師というのは一般の仕事と違い、常に患者さんと向き合って仕事をすることになります。患者さんの命を預かる仕事なで、仕事時間中は精神を集中させなければなりませんし、かなり多くの時間を拘束されることになります。

育児を代わりにしてくれる方が誰かいれば仕事時間中も安心していられますが、子供が小さいうちはやはり心配も多いのではないでしょうか。幼児期には急に熱を出したりケガをしたりと、頻繁緊急事態が起こるので看護師業務に集中できないのではないか、と復職を諦めている方も多くいらっしゃるでしょう。

看護師をしながら育児をしている方もたくさんいますが、ほとんどの方が同じような悩みを抱えています。
保育所に子供を預けても24時間体制でなければ夜勤をすることは出来ませんし、家族の協力がなければ、時間も休みも不定期な看護師業務を続けて行く事は難しいでしょう。

復職を希望している時にはまず家族に相談し、どの程度協力してもらえるか聞いてみると良いかもしれません。また、地域に24時間体制の保育所がないか調べたり、日勤のみにして貰えるように病院側に交渉するというのも必要です。

中には病院として託児所が併設されているところもありますので、そういう所に転職を考えるというのもお勧めです。
最近は育児と両立させる看護師の数が増えたこともあり、病院内に託児所を設けたり、隣に保育所を建てるなど努力をしている病院が多くなってきているのです。
看護師の復職支援サイトや、看護師専門の人材紹介会社などでも、育児との両立を目指す看護師の方を応援しており、そういった就職先の紹介に力を入れている所もあります。

看護師業務と育児の両立は、やり方次第で簡単にする事ができます。
まずは自分の周りの環境を確認、その後、職場への交渉や転職など、無理の無い形で勤務できる場所を探すようにしましょう。

子供がいるとマイナスになるのでしょうか?

子供がいる場合、どうしても働ける時間や場所が制限されてしまいます。
夜勤は難しかったり、何かあった時にすぐ対応できるよう、できれば近くで勤務したいと考え、職場を探すときもそれを条件に探しているのではないでしょうか。

特に看護師の場合、時間は不規則で肉体的にも精神的にもハードな仕事です。
子育てで働く時間に制約がある看護師の方の場合、転職や復職の際にはそれだけ応募先が少なくなりますし、場所によっては採用側が不安に感じるという事もあるようです。

しかし看護師の場合は一概に子供がいる事によって就職が不利になるとは言い切れません。

看護師はまだまだ圧倒的に女性が多い業界であり、医療従事者でもあるため、他の業界に比べると比較的育児との両立に理解のある職場であると言えます。
女性が多く、また一生の仕事として看護師を選んだ方が多いので、育児との両立の苦労は皆さん経験していることであり、女性として、母親としての悩みを共有しやすい環境にあります。

また仕事自体が子育てに近い仕事であるとも言えます。
患者さんは子供ではありませんが、子供と同じように「手が掛かる」方が多くいます。こうした事から、子育ての苦労は子育てをしたことがない看護師でも理解しやすい仕事なのではないでしょうか。
こうした環境から、一般企業などよりも育児との両立に対して理解があり、子供がいたとしても比較的働きやすかったり、復職や転職がしやすい職場なのではないでしょうか。

子育てと看護師業務の両立は確かに大変なことです。
しかし、それがマイナスになってしまうという事は、看護師業界では少ないと言えるかもしれません。
まずは子供がいる事や、勤務時間、休みなど、自分の希望をしっかり職場に伝えるようにしましょう。これは在職中の方でも転職や復職を考える方でも同じ事です。
こちらの希望をしっかりと職場に伝え、それを了解してくれる職場を探すことが第一になります。仕事が負担になってしまうことだけは、自分のためにも子供のためにも避けなければなりません。

現在、看護師業界は慢性的な人手不足となっています。
そのため求人は多く、色々な働き方をする事ができます。常勤や非常勤、総合病院や診療所、介護施設、企業など、それぞれの職場で様々な勤務形態があるのです。
その中から自分の希望に合った職場を探し、子供のためにも無理の無い形で勤務できるようにするよう心がけましょう。

子供のために土日祝日を休みにしたい

育児と看護師との両立は予想しているよりも大変なことが多いものになります。

特に乳幼児の場合は、急に熱を出したり病気になったり緊急の事がとても多くあります。
また学校行事なども頻繁に行われるので、そういったものに参加しようと思えば不規則な仕事である看護師を続けるのは難しいかもしれません。

看護師は基本的に交代勤務の場合が多く、一般の職のように土日祝日が必ず休みという事はありません。
学校行事などは土日に行われることが多いですし、子供が休みの日にどこかに出かけたいという事もあるかもしれませんが、交代制で働いている以上それは難しいでしょう。非常勤看護師という働き方であれば、週に2、3日の勤務で土日祝日を休みにすることも可能です。しかし非常勤の場合、収入面でどうしても不安が残ってしまいます。

育児との両立を考えている方にとって、土日祝日が休みで、しかも残業が無しというのが理想的な勤務形態ではないでしょうか。
しかし世間のイメージとして、看護師は休みが少なく、残業・夜勤は当たり前と思われがちです。実際に、総合病院など大きな病院に勤務されている看護師の方はそうかもしれません。
しかし、最近は様々な現場で看護師の需要が高まっており、常勤看護師として土日祝日休みで定時に帰るという勤務形態の職場も増えてきているのです。

一番身近な所では、地域の診療所です。診療所は基本的にカレンダー通りの休みとしている所が多く、診療時間が決まっているので残業になる事もほぼありません。常勤として毎日働く事もできるので、非常勤と違って収入面でも期待ができるでしょう。
中には美容外科のような高収入を期待できる職場もありますし、最近ではエステ業界での看護師求人もあります。収入を考えるのであれば、一度こうした美容業界を調べてみるのもいいかもしれません。

こうした常勤で勤務できる職場を探すのには、人材紹介会社がオススメです。
最近では看護師専門の会社も増えてきていますし、自分で探すよりも効率良く職場を探すことができます。
特に医療機関以外の職場の情報などはこうした人材紹介会社だけで扱っている所もあるので、育児との両立を考えているなら利用してみると良いでしょう。

子供のために残業や夜勤はしたくない

子育てをしながら看護師の仕事をするとなると、やはり残業や夜勤は避けたいものですよね。

総合病院や大学病院など、入院設備のある病院で看護師をやる場合、勤務形態はほとんどが交代勤務となります。
入院している患者さんは24時間のケアが必要なため、看護師もそれについて24時間対応しなければならないためです。
しかし育児中の看護師となると、夜勤は難しいのではないでしょうか。特に子供が小さく、誰も面倒を見てくれる方がいない場合には尚更です。
看護師として働きたいけれど、夜勤は無理だから復職ができないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そんな方の場合は、常勤で看護師として勤務できる職場を探すことをオススメします。
平日のみの勤務で、業務終了は定時、残業は無しといった勤務帯が常勤となるので、常勤看護師として勤務をすれば子育てをしながら看護師の業務を両立させることも可能なのではないでしょうか。

常勤看護師として勤務できる場所としては、ほとんどがクリニックなどの小規模病院となります。
クリニックなどの場合診察時間が決まっているので、残業になる事もなく定時に帰る事ができるのです。やはり残業が無いというのは、肉体的にも精神的にも楽なのではないでしょうか。総合病院などの大きな病院の場合は、昼間の時間帯であっても、急患や手術を行ったりとかなり忙しく動き回る事になりますが、クリニックなどの場合はそういう事はありませんので、比較的気楽に業務を行うことができます。

また最近では看護師は、介護老人ホームなど病院以外の現場でも需要があります。
介護老人ホームでは看護師を数人常駐させる事で、もしもの時に備えたり、日々の健康チェックなどの業務を看護師に任せている所が多くなっています。その他、訪問看護師として一般家庭でケアを行うという業務もあります。

このような形で育児と看護師の両立をしている方は多くいらっしゃいます。
常勤で看護師として勤務できる所はたくさんあり、上記以外にも様々な場所で看護師が求められています。
まずは自分と子供に負担にならない事を第一に考え、無理の無い範囲で働ける場所を探すよう心がけましょう。

結婚や出産でブランクがあっても復職は可能?

看護師は一度資格を取得すれば一生涯看護師として働き続ける事ができます。
結婚や出産によって一度看護師を退職したとしても、資格さえ持っていればいつでも復職することが可能なのです。

子供を出産したらすぐに働くという看護師の方もいれば、子育てがある程度落ち着くまで待ってから復職するという方など、様々いらっしゃいます。
子供は大体3ヶ月くらいから保育所等に預けることが出来るので、出産ギリギリまで働いていた方であればブランクは多くても3ヶ月ということになります。

3ヶ月であれば劇的に医療が進歩することもないでしょうし、すぐに前のように看護師としての感を取り戻し、働くことが出来るでしょう。

しかし、子育てを中心にしていた方にとっては復職するまでに数年から数十年経過することもあります。それだけの年月が過ぎてしまうと、医療はかなり進歩しますし、最新機器や医薬品など、以前とは全く違うものになっている可能性があります。以前にやっていた事が全く通用しないという事もありうるのです。

そういうこともあり、ブランクのある看護師の方が復職をためらい、そのまま看護師の職から遠ざかってしまうという事がよくあるようです。

しかし、現在は看護師不足が社会問題となっており、多少ブランクがあったとしてもそこまで復職に影響が無いというのが現状のようです。大きな病院などではなく、クリニックであれば特にブランクを気にせず雇ってくれる所も多いようです。

また、ブランクのある看護師の方の、上記のような悩みを解決する動きは以前からあります。
例えば最新機器の説明会や、医薬品会社のセミナー、現役医師や看護師が行う講義など、ブランクのある看護師の方へ新しい医療知識や技術を提供するための場はたくさんあるのです。
そういったものに参加することで現在の医療水準を理解でき、ブランクがあったとしても知識の不安無く復職することができます。

一般の仕事であっても、一度職を離れて同じ職に復職しようとすると不安を感じるものです。
しかし看護師は知識だけでなく技術も必要とされ、臨床経験ももちろん重要となってくるので、復職の際にはい一般の仕事よりも不安が大きいかもしれません。
それを十分に理解し、復職まで期間に勉強をしっかりとしておくことが、復職の悩み解消に繋がるのではないでしょうか。

ブランクがあったとしても知識をしっかり身につけておけば、雇ってくれる職場はたくさんあります。復職を考えているのであれば、まずは現在の医療技術、薬品知識を勉強しておくようにしましょう。

託児所付きの職場はある?

看護師と育児を両立する上で、まだ子供が小さい場合には保育園等に預けて働かなければなりません。
しかし、一般の保育園の場合は預かってくれる時間が決まっているので、不規則な仕事である看護師にとっては利用しにくい部分もあるのではないでしょうか。特に夜勤となってしまった場合、24時間子供を預かってくれる所を探すのはとても難しく、見つかったとしても定員いっぱいで入れないという事も多くあります。中には、未認可であれば24時間体制の保育所も存在しますが、未認可であるため待遇などに不安があります。

最近は看護師不足の関係もあり、看護師を良い待遇で迎えたいという病院が増えてきています。
その待遇改善の一つに、病院併設の託児所があります。看護師として働きたくても育児との両立が難しく働けないという方のため、病院内に24時間体制の託児所を設けているのです。
保育士さんだけでなく医師や看護師も常駐しているので、子供に何かあった場合でも安心ですし何より同じ病院内にいるということで安心できます。

病院内になくても隣接されていれば、一旦保育所に寄って子供を預けてから出勤ということが可能になります。
また、ちょっとした風邪や病気の子供の場合、一般の保育園にも預けることは出来ませんが、病院内の託児所であれば預けることが出来るので、そういった面でもとても便利に活用できるのではないでしょうか。

現在すでに託児所を完備している病院はいくつもあります。
中には看護師側から病院に働きかけることによって託児所が新たに設けられることもあります。
託児所を作るというのは時間もお金もかかる問題ですが、それによって復職できる看護師が増えることで看護師不足の解消になり、病院側としてもメリットが多いことから今後更にそうした病院が増えていくでしょう。

現在育児中で、近々看護師への復職を考えているという方は託児所付きの病院というのも復職先の候補として入れておくと良いかも知れません。そうすれば子供を気にすることなく安心して看護業務を行うことができるのではないでしょうか。

女性中心の職場であることから、育児に関しては他の職場よりも理解がある環境であるといえます。現在はネットでも託児所付きの病院などを探すことができますので、復職をお考えの方は子供がいるからと諦めず、色々な情報を検索してみるようにしてみると良いと思います。

託児所探しのいい方法は?

育児との両立を考えている看護師の方にとって、一番の悩みは託児所探しではないでしょうか。

近くに子供の面倒を見てくれる実家などがある方はいいのですが、共稼ぎで両親共に仕事をしていると、保育園や託児所が無いと働くことができません。
しかし、実際には公営・私立ともに保育園や託児所はほぼ満員状態で、たいへん多くの待機児童がいることが社会問題となっています。

看護師の方の場合は、託児所を持つ病院や施設に就職することが一番の解決方法となります。

小さな病院では無理ですが、大きな病院では託児所を持つところがあり、ほとんどの所が24時間子供を預かってくれます。
また小売業やサービス業、メーカーなどの企業でも託児所を持っているところが多くあり、そうした企業の診療所や保健施設で看護師を募集している所もありますので、そういった所に就職を考えるのも良いでしょう。

そうした職場を探したい場合、派遣会社を利用してみる事をオススメします。
子育て看護師の方が働いている一番多い勤務形態が、派遣とアルバイト。派遣やアルバイトはフルタイムで働けなかったり、休日を多くほしい、残業はなるべく無くしたいという事情のある看護師の方ににとって最も働きやすい方法です。
この派遣やアルバイトの紹介情報を提供している人材派遣会社の中には、託児所を用意しているところがあり、また、託児所を備えている企業、病院、施設への派遣を扱っているところもあります。
個人で探すとなかなか見つからないかもしれませんが、こうした派遣会社であれば多くの情報がありますので必ず託児所付きの職場を紹介してくれることでしょう。

また、派遣会社と似たところになりますが、人材紹介会社を利用してみる事もオススメです。
派遣会社は直接職場へ人員を派遣する会社。人材紹介会社は、登録している人を職場へ紹介して就職や転職の仲介を行ってくれるところです。こうした人材紹介会社には転職をサポートするコンサルタントがおり、中には看護師を専門に扱う会社もあります。こうした会社は職場探しのプロですので、育児と両立できる職場に必ず紹介をしてくれるでしょう。

子育てと仕事の両立は女性の看護師の方の場合、一番の悩みになります。その解決にはこうした転
職サポートのプロに相談するのが、一番的確な答えを見つける近道になります。

妊婦であっても働くことは可能

現在看護師として働いている方の中には、結婚をして妊娠する方もいるのではないでしょうか。
妊娠してすぐに離職する方もいらっしゃいますが、看護師の方の場合は出産直前まで働き続けるという方が多いようです。

妊娠している看護師の方の場合は注意しなければならない点があります。
まず自分の健康状態。看護師は1日中立ち仕事のため、かなり身体に負担となります。妊娠している身なら尚更です。また、人の命に関わる仕事をしているため、肉体面だけでなく精神面でも重労働であると言えるでしょう。日勤だけではなく夜勤や残業になることもありますし、休憩もほとんど取れないような時もあります。
特に妊娠初期は身体を安静にすることが重要です。流産になってしまわないように、体調管理は自分でしっかりと行っておきましょう。妊娠したことを上司などに告げ、職場の理解を得ることも重要です。妊娠した事で不利益をこうむるかもしれないと、内緒にして働き続けるのはもっての他です。自分のため、同僚のため、患者のため、なにより生まれてくる子供のために、必ず妊娠したことは職場に伝えるようにしましょう。

妊娠ということに理解ある病院であれば交代勤務の無い科に配置換えを行ってくれることもありますし、申し出を行えば夜勤は免除となるように法律でも定められているので、まずは妊娠したことを職場に伝え、今後についてしっかりと話し合うようにしましょう。

しかし、職場の理解が得られなかった場合は注意しなければなりません。
看護師の職場は女性中心となっていますが、上司が男性の場合や、男性医師の個人診療所などの場合、男性は妊娠を経験することもないので理解が得られないことも多いようです。
申し出を行ったり、妊娠したことを伝えようとすると嫌な態度で受け取られることもあるので、理解が得られない場合は退職することを視野に入れた方が良いかも知れません。自分の身体と赤ちゃんのことを第一に考え、間違っても無理して仕事を続けることは無いように心がけましょう。

女性である以上、いずれ結婚や妊娠、出産することをお考えだと思います。
就職や転職する際、病院側に待遇の確認をしておくことも女性看護師の場合は重要だと言えます。出産すれば当分は育児に専念することになるので、産休制度があり、いずれまた復職することも可能なのかどうかという点について、職場にしっかりと確認をしておくようにしましょう。

看護師の場合、常に医療という現場に身を置いていることになります。一般の職場よりも働く妊婦に対して理解を得やすい部分もあるので、まずは職場に確認をしてみましょう。妊婦であっても、出産ギリギリまで勤務することも可能なところもあります。

子供の夏休みなどに合わせて長期で休む事は可能?

看護師業界はまだまだ女性の多い世界ですので、子供を育てながら看護師の仕事をしているという方もたくさんいらっしゃるでしょう。
子供の年齢も、まだ保育園に通うような年齢という方から、高校生になったという方まで幅広くいるのではないでしょうか。

保育園児の場合は夏休みや冬休みのような長期休みはほとんどありませんが、幼稚園、小学生から高校までになると長期休みが存在します。
子供が長期休みの間でも看護師としての仕事は続いているので、子供は一人で留守番をすることになってしまいます。中学生や高校生であればそこまで神経質になる必要は無いかもしれませんが、小学生など子供が小さければ小さいほど留守番させるのは心配になってしまい、託児所などの預ける場所がなければ、看護師として冷静に業務を行うのは難しくなってしまうかもしれません。

ですが、実際に長期休みのある子供がいる方でも看護師として通常勤務をしている方はたくさんいます。
例えば、病院によっては託児所がある場合があります。こうした病院内の託児所は24時間年中無休なので、長期休みに関係無く子供を預けることが出来るのです。このシステムは、夜勤があったり残業があったりと不規則な仕事である看護師にとっては非常に助かるものではないでしょうか。

また、定期的にではなく不定期に看護師として働くという方法を取る方もいます。
ある程度子供が大きくなるまでは、パートやアルバイト、派遣看護師として働くという方法です。看護師としてのスキルは働いている間に磨くことが出来ますし、空いた時間を利用して専門的な勉強をしたりして、新たにキャリアアップを目指すこともできます。そうして資格を取る事で、より条件の良い職場に転職するという事も可能になるでしょう。

もちろん家族の協力が得られるのであれば、長期休みがあっても看護師として通常勤務をすることは可能です。
例えば祖父母を一緒に暮らしているとか、自営業なので常に自宅に誰かいるなどがあります。看護師という仕事ももちろん重要ではありますが、子供がいる方にとっては育児も重要な仕事の一つになります。親にとって子供というのはかけがえの無い存在ですし、なるべく子供に負担をかけてしまうことのないよう、色々な方法を模索することが重要になります。

親が看護師の場合、働く姿を見て子供も看護師を目指すという方がたくさんいらっしゃるようです。
育児をしながら看護師の仕事をするのは、そういった子供の教育面においても実は良い影響を与えることになるので、せっかく苦労して取った資格を諦めることなく、両立ができるよう頑張って下さい。

子供が病気がち…。頻繁に休みをもらえる?

お子さんが熱を出すとお母さんとしては心配で仕方がないですよね。
子育て真っ最中の看護師が仕事探しをするのは、それなりの制約がかかってしまいます。

こんなとき頼りにするのが「人材紹介会社」です。

「人材紹介会社」はインターネットで検索するとたくさんできてます。
その中には「看護師専門紹介会社」があり、そうした所では育児との両立ができる職場を多数紹介しています。
職場探しのプロである人材紹介会社の方々に、育児をしながらの勤務を考慮してくれる職場を探してもらうことができるのです。また面接のセッティングや書類の書き方など採用まで丁寧にサポートしてくれるので、これまで育児に時間が取られてしまい就職活動ができなかったという方でも、容易に勤務先を探すことができます。

こうした人材紹介会社のサービスはほとんどの場合無料で、いくら利用してもお金を
取られる事はありません。
まず人材紹介会社に利用登録し、その時に転職についての希望条件などを登録します。その後、担当コンサルタントと電話やメール、面談などで意見交換を行い、この面談を通じて就職先の条件を固めた上で、コンサルタントの方に探してもらいます。

お子さんが良く熱を出すということも、コンサルタントによく伝えておかなくてはなりません。その他にも何か条件があれば、具体的に設定して理解してもらいます。
例えば通勤は30分以内の近所で探したいとか、育児のために残業は無し、夜勤が無く日勤のみ、などなど、遠慮せずにこちらの条件を全て伝えるようにしましょう。
こうしておけば、後はコンサルタントがその条件にあった就職先を見つけてくれるのです。その際、コンサルタントはその職場に、あなたの希望条件や状況などをに具体的に伝えておいてくれます。職場側もそれを理解したうえで面接を行うかどうか検討をしてくれるので、あなたが面接する時にはすでにお子さんが熱を出すことや、伝えてある条件は全て了解済みになっているのです。

育児をしていると、看護師としての勤務だけでなく、復職の際に勤務先を探す事も難しいかもしれません。
しかしその時は、こうした人材紹介会社に代行してもらうことで、自分の希望にピッタリの職場に勤務することができるかもしれません。

育児や家事と看護師の仕事の両立を考えている方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

子供がいて不定期にしか勤務できなくても大丈夫?

看護師という仕事をしているのであれば、子供の病気にも敏感になると思います。
育児をしながら看護師という仕事を両立させるのは非常に難しいですが、それでも頑張っている方はたくさんいるでしょう。
しかし、子供が病気がちであれば毎日看護師として働く、というのは難しい事と思います。

よく熱を出す、体調を崩しやすいなど特に幼児期のお子さんの場合は心配が尽きません。
それでも看護師という仕事を続けて行きたいと考えている方や、経済的理由などで復職を望んでいる方など、様々いらっしゃることでしょう。
看護師という仕事は命と向き合う大切な責任のある仕事であるため、自分の都合で突然休んだり、早退したりというのはなかなか難しいのではないでしょうか。

そんな方の場合、定期的にではなく不定期に勤務のできる職場を選ぶと良いでしょう。
最近は看護師でも様々な働き方が出来るようになりました。

 ・常勤看護師
 ・パート看護師 
 ・日勤のみ
 ・夜勤のみ
 ・派遣看護師

など、自分の都合や生活に合わせた働き方が選べるようになっているのです。

子供の体調が不安定で不定期にしか働けないというのであれば、アルバイトや派遣で勤務できる看護師を選ぶのが良いでしょう。
勤務時間が限られているので肉体的負担も軽いですし、勤務時間帯も日勤が多くなっているので、子供にとっても負担になりません。これであれば育児だけでなく、家事との両立もできるのではないでしょうか。

しかし不定期といっても、看護師という仕事をするのに代わりはないので責任を持って業務を行う必要はあります。看護師の仕事をしている時にはそのことだけに集中し、ミスを起こさないように注意しましょう。自分の行動に、患者さんの全てがかかっているという事を自覚しなくてはなりません。

こうした不定期に勤務できる職場を探す時、派遣やアルバイトの看護師というのは職業安定所などでは求人が出ていないことがほとんどです。
そうした場合は看護師の就職支援サイトやアルバイト情報誌などを利用して求人を見つける方が良いでしょう。また、病院が直接求人を行っている事もありますので、地域のクリニックなどを見て回るのも良いかも知れません。

またアルバイトや派遣とも違った勤務方法で「訪問看護師」という仕事もあります。
その名の通り、患者さんのご家まで訪問して看護業務を行う看護師の事で、職場が病院ではなく一般の家庭になります。この訪問看護師も、不定期な勤務であっても問題なく働くことができますので、一度検討してみてはいかがでしょうか。

子供がいると、就職や転職、復職に不利?

看護師として就職や復職しようと考えた時、お子さんがいらっしゃる方であれば育児と両立できるかどうかという点が一番気になるのではないでしょうか。
そして、子供がいたら就職に響くのではないかと考えてしまうかもしれません。

ですが最近では、そんな心配はあまりしなくても良くなってきています。
最近は看護師不足の病院が急増していて、看護師は転職を希望すればいくらでも求人があるような状況になっているのです。

しかし、それは現役の看護師の場合です。
復職したいと思っている看護師のほとんどは家庭があり、子育ての真っ最中の場合が多いと思います。特にまだ子供が小さい場合には、突然病気になったりして看護師の仕事を突然休まなければならなくなることもあるかもしれません。
そういった事情があるので、育児との両立を考える復職看護師の転職は、一般の看護師よりも難しいと言えるかも知れません。

転職先は自分で選ぶ事ができます。色々な所を探せば、育児をしながらでも雇ってくれるような所など、ちゃんと育児との両立を考慮してくれる所はたくさんあります。
看護師は女性が多いため女性向きの職場とも言えますし、育児や家事などと看護師の仕事を両立している方もたくさんいらっしゃるのです。

病院によっては院内に託児所を設けて育児の支援をしているところもあります。
子供としても親と同じところに通っていくので安心ですし、親の側からしても同じ場所に子供がいると思うと何かあった時でもすぐに行くことが出来るので、安心して仕事をする事ができますよね。

なので転職先を探す際には、まずは子供がいることを条件に、そういったことをしっかりと考慮して勤務させてくれる職場を探すようにしましょう。
入院設備のないクリニックなどであれば、残業も少なく定時に帰れたり、土日が休みだったりしますし、常勤看護師ではなく、パート看護師として勤務時間や休日を自分で設定できる働き方をするのもいい方法です。

看護師の転職支援サイトで見ると育児をしながらの看護師を応援しているところがいくつもあるので、そういったところを利用すれば転職先も見つけやすくなるのではないでしょうか。

また、専門看護師など専門的な知識や資格を身に着けておく事もいいかもしれません。専門看護師の求人は、通常の看護師よりも更に多く、就職や転職も容易になっています。もし育児のために一度病院を辞め、復職をしたいと考えているのであれば、資格を取るために勉強をしてから復職を考えるというのもいいかもしれません。

自分次第で、お子さんがいたとしても状況は変える事ができます。
自分に合った方法、自分のライフスタイルに合った勤務先など、色々な所を見てみて、頑張って両立させるようにしましょう。